留学・ワーキングホリデー・海外最新キャンペーンを随時UP!カウンセラーの余談・体験談も!

英語のスペルミスにお悩みなら

ついつい、ケアレスミスとして間違えがちな、スペリング(Spelling)。 日本語で言えば、漢字の間違いみたいなもので、点やハネ、口の中の線の数、などを間違えただけで、減点されていて、悔しい思いをしていた人も多いと思いますが、みなさんスペリングは好きですか?

こんな質問で、 "YES, WE LOVE SPELLING" なんて言葉は聞こえてこないかもしれませんが、スペリングは地道に覚えていかなければいけないもの。

そして、難しく考えるのではなく、もし、Which と Witch で混乱してしまったりしているのであれば、まずはそこから始める事が大切だと言われます。

もちろん、私たち日本人にとっては、文法を覚えたり、用法を覚えたりする事こそ大事かもしれないけれども、このスペルミスで損をしている人はたくさんいます。

あと、ここひとつというところで、スペルが間違ってちょっと間抜けな文になってしまったり。

このスペルというのは、英語の世界でも壮大なテーマとなっており、先日アメリカのメリーランドで行われた、スペリングビーという大会で、惜しくもカナダ東海岸オンタリオ州出身の、カナダ人ローラちゃん(Laura)が、カナダ人初の優勝を目の前にして、2位という検討を見せたのです!

悔しくもミススペル(Misspelled)してしまった、単語は、"sorites" どれだけの人がこの言葉を知っているのでしょうか?

優勝はペンシルバニア州出身のSukanya Royちゃん。彼女は優勝賞金の現金$40000を手に入れ、メディアツアーにこれからテレビにひっぱりだことなるのです。

さて、この大会ナショナルスペリングビー / National Spelling Bee とは一体何なのでしょうか?

アメリカのテレビ局ABCチャンネルで放送され、毎年大会が行われるスペリング大会は、参加資格は8年生まで、12歳まで他、細かく定められていますが、基本はスペルを単純に答えていくという大会です。

2011年度は275人の参加者から、セミファイナルが41人。そして、ファイナルの残ったのが、13人。 初日は、顔合わせ、そしてみんなで、バーベキュー。そして、3日目から激闘がはじまる、全6日間の大会です。

エンターテイメント性もそなえながら、やっぱり教育部分が強い、この大会では、生徒や先生、そして両親にどのような勉強方法を指導していくかなど、公式サイトで様々な工夫がされています。ここでは、その勉強のコツをご紹介します。

▼ 難しく考えない!まずは一歩ずつやる事が大事。
▼ リーディングはスペルを鍛える方法。たくさん記事を読み、わからない単語があれば、辞書を調べたり、先生やわかりそうな人に意味を聞こう。
▼ スペリングビーのような大会はパフォーマンスである。人前でスペルを答える時、人間は緊張し、ナーバスになるものです。これは、練習あるのみ。友達等に協力してもらい、人前で話す練習をしよう。
▼ 例え、その単語を聞いた事があっても、スペルを答えるが出来るとは限らない。しかし、そこで重要なのは、Guess (推測) をする力。音やニュアンスで、一生懸命推測をする。その推測力こそが、スペルだけではなく、英語力の上達にもつながってくる。

などなど、スペリングビーは全米のスペル自慢キッズが集まるわけだけれども、キッズが英語を覚える勉強は、留学生や英語を第二言語として話す、私たちにとっては、とても参考になる事ばかりです。

ナショナルスペリングビー公式サイトから、子供達がスペルについて興味を持つように、どのような工夫をするのか?大会に参加する事によってモチベーションのあげかたや、様々な勉強方法やスタディキットが手に入ります。

小・中学生を対象にしている大会だからこそ、理解しやすく書いてあるので、英語上達の一歩として要チェックです。

なんといっても、頑張っている小中学生を見ると、私たち大人も負けてられない!と気持ちが奮い立ちます。それって、私だけではないはずですよね? 笑

留学Lifeハック
写真:Spelling Bee
参考リンク:How to study for a spelling bee